Amazon 数量限定タイムセール開催中

【比較】Windows Defenderとノートンどっちがいい?

【比較】Windows Defenderとノートンどっちがいい?

「Windows Defenderとノートンどちらの性能がいいのか知りたい」という方のために両ソフトを比較しました。

信頼性の高い第三者機関のデータをもとに、しっかりと比較していますのでソフト選びの参考になれば幸いです。

ノーノちゃん

Windows Defenderの性能はかなり高いって聞いたけど実際どうなの?
それはよく聞ききますよね。しかし、実際にデータで比較してみると意外な結果になりました。

ぶたさん

1. Windows Defenderとノートンどっちがいい?

 Windows Defenderとノートンどっちがいい?

Windows Defenderとノートンどちらがいいかは、ユーザーのセキュリティ意識や、パソコンの使い方などによって異なります。

ここでは、それぞれのセキュリティソフトがどういった方に向いているのかをご紹介しています。

Windows Defenderがおすすめな人

Windows Defenderがおすすめな人
下記のいずれかに当てはまる方はWindows Defenderがおすすめです。
こんな人にWindows Defenderがおすすめ
  • 無料でセキュリティ対策をしたい人
  • 標準的な機能さえあればいい人
  • ネット通販やネットバンキングを利用しない

Windows Defenderの最大のメリットは、完全無料でセキュリティ対策ができるところです。

有料ソフトと比べて性能は劣りますが、必要最低限の機能は備わっていますので、ある程度はパソコンを保護することができます。

ただし、ネット通販やネットバンキングなどを利用したり、個人情報を取り扱っている方は、有料ソフトを入れておいた方がいいでしょう。

ノートンがおすすめな人

ノートンがおすすめな人
下記のいずれかに当てはまる方はノートンがおすすめです。
こんな人にノートンがおすすめ
  • 強固なセキュリティ対策をしたい人
  • 個人情報をしっかりと保護してほしい人
  • ネット通販やネットバンキングを利用する人

万全なセキュリティ対策をしたいという方は、世界シェアNo.1のセキュリティソフトのノートンを選びましょう。

ウイルス対策、ネット詐欺対策、ファイアウォールなど、すべての機能がトップクラスで、これ1本で強固なセキュリティ体制を築くことができます。

近年、フィッシング詐欺が急増しています。被害にあわないためにも、ノートンのような高性能のセキュリティソフトを導入することをおすすめします。

\今なら60日間返金保証あり/

2. Windows Defenderとノートン性能比較

Windows Defenderとノートン性能比較

ここでは、Windows Defenderとノートンの性能を比較しています。

著者の主観ではなく、世界的に権威のある第三者機関のデータに基づき比較していますので参考にしてみてください。

第三者機関とは、セキュリティソフトのテストや評価を行っている完全独立系組織のことです。

当サイトでは世界的で最も権威のある以下の第三者機関が公開しているテストデータを引用しています。

AV-Comparatives 1999年に設立されたオーストリアの第三者機関。報道機関や科学機関などにデータを提供している
AV-TEST 2004年に設立されたドイツの第三者機関。世界最大のマルウェアサンプルと研究所を持ち、企業、政府機関にセキュリティのアドバイスを行っている

AV-Comparativesは、セキュリティーソフトウエア製品やモバイルセキュリティーソリューションの有効性を検証する体系的テストを提供する独立テスト機関です。世界でも有数の規模のサンプル収集システムを使用し、真に正確なテストのための実環境を構築しています。

参照元:共同通信PRワイヤー

①ウイルス検出率

Windows Defenderとノートンのウイルス検出率の比較。
Windows Defenderとノートンのウイルス検出率を比較。
オフライン
検出率
オンライン
検出率
オンライン
保護率
Windows Defender
Windows Defender
83.1% 99.3% 99.98%
ノートン
ノートン
91.1% 99.7% 99.99%

参照元:AV-Comparatives|マルウェア保護テスト2023年3月

ウイルス検出率で比較すると、検出率・保護率ともにノートンの方が優れています。

Windows Defenderのオンライン検出率・保護率は悪くありませんが、オフライン検出率の低さが致命的です。

これだけ検出率が低いとウイルスを見逃してしまう可能性があるので、ネット通販など利用する方はノートンを選んだほうが良いでしょう。

検出率が高い安心安全のノートン

②誤検知数

Windows Defenderとノートンの誤検知数を比較。
Windows Defenderとノートンの誤検知数を比較。
ウイルス誤検出数
Windows Defender
Windows Defender
32回
ノートン
ノートン
3回

参照元:AV-Comparatives|誤警報テスト2023年3月

ウイルス誤検出数においてはノートンが圧倒的に優れています。

誤検出数とは、スキャンの際に正常なファイルやプログラムを誤ってウイルスとして判定した数です。

誤検出で重要なプログラムを削除してしまい、パソコンが起動しなくなったケースもあります。できるだけ誤検出が少ないソフトを選びましょう。

③ファイアウォール

Windows Defenderとノートンのファイアウォールを比較
Windows Defenderとノートンのファイアウォール機能を比較。
ファイアウォール
Windows Defender
Windows Defender
ノートン
ノートン

 
ファイアウォール機能はどちらのソフトにも搭載されています。

ただし、Windows Defenderのファイアウォールは設定が難しいため、ある程度知識がないと使うことが難しいかもしれません。

通信の許可・不許可などで誤った設定を行うと、セキュリティに穴を開けてしまう危険性があります。

一方、ノートンは誰でもかんたんに使えるようになっていますので、初心者の方にもおすすめです。

④ランサムウェア対策

Windows Defenderとノートンのランサムウェア対策を比較。
Windows Defenderとノートンのランサムウェア対策を比較。
ランサムウェア対策
Windows Defender
Windows Defender
45%
ノートン
ノートン
57%

参照元:AV-TEST|ランサムウェア対策テスト

ランサムウェア対策では、ノートンの方に軍配が上がります。

ランサムウェアとは、勝手にパソコン内のデータをロックを掛け、解除と引き換えに金銭を要求する身代金ウイルスのことです。

企業が標的にされることが多かったですが、最近では個人を狙ったランサムウェアも増えてきていますので注意が必要です。

⑤サイトブロック機能

Windows Defenderとノートンのサイトブロック機能を比較。
Windows Defenderとノートンのサイトブロック機能を比較。
ファイアウォール
Windows Defender
Windows Defender
ノートン
ノートン

 
サイトブロック機能とは、フィッシング詐欺やウイルス感染の疑いがあるサイトをブロックする機能のことです。

どちらのソフトにも搭載されていますが、Windows DefenderではMicrosoft Edgeのみでしか利用できません。

一方、ノートンのサイトブロック機能は「Google Chrome」「Mozilla Firefox」「Microsoft Edge」の3つのブラウザで利用することができます。

⑥メールスキャン

Windows Defenderとノートンのメールスキャン機能を比較。
Windows Defenderとノートンの迷惑メール対策を比較。
迷惑メール対策
Windows Defender
Windows Defender
ノートン
ノートン

 
Windows Defenderには迷惑メール対策機能がありません。

ノートンには「アンチスパム」という迷惑メール対策機能が搭載されていますが、Microsoft Outlookでしか利用することができません。

基本的にメールアプリ内に迷惑メール対策機能が搭載されていますのでそちらを利用しましょう。

⑦動作の軽さ

Windows Defenderとノートンの動作の軽さを比較。
Windows Defenderとノートンの動作の軽さを比較。
動作の軽さ
Windows Defender
Windows Defender
7.1点
ノートン
ノートン
18.6点

参照元:AV-Comparatives|パフォーマンステスト2023年10月

動作の軽さはWindows Defenderよりノートンの方が軽いです。

上記表の点数は、セキュリティソフトがパソコンのシムテムパフォーマンスに与える影響を採点したものです。

次のように点数が高いほど動作が軽いということになります。

点数 動作
0点 遅い
5点 普通
10点 速い
15点 非常に速い
ノートンはWindows Defenderの約2倍点数が高いので、かなり動作が軽いと言えます。

ぶたさん

⑧料金

Windows Defenderとノートンの料金を比較。
Windows Defenderとノートンの料金を比較。
動作の軽さ
Windows Defender
Windows Defender
無料
ノートン
ノートン
4,780円/年
料金
(1年版)
料金
(3年版)
デバイス数
スタンダード 4,780円
(月額398円)
11,980円
(月額322円)
1台
スタンダード
(2台版)
4,980円
(月額415円)
2台
デラックス 7,680円
(月額640円)
14,480円
(月額402円)
3台
デラックス 7,980円
(月額665円)
15,980円
(月額443円)
5台、10台

参照元:ノートン公式サイト

Windows Defenderは完全無料で利用することができます。

対してノートンは、年間ライセンス制となっており、1年間で4,780円ほどライセンス料がかかります。

一見すると高額に感じるかもしれませんが、月額換算にすると398円程度です。ノートンの性能高さを考えると、そこまで高い金額ではないのではないでしょうか。

★比較表

Windows Defender
Windows Defender
ノートン
ノートン
ウイルス検出
(オフライン)
83.1% 91.1%
ウイルス検出率
(オンライン)
99.3% 99.7%
誤検知数 32回 3回
ファイアウォール
ランサムウェア対策 45% 57%
サイトブロック機能
メールスキャン
動作の軽さ 7.1点 18.6点
料金 無料 4,780円/年

3. 実際に両ソフトを使ってみた感想

実際に両ソフトを使ってみた感想

実際にどちらのソフトを使用してみましたが、個人的にはノートンの方が良いと思いました。

なぜかというと、第三者機関のテストデータを見ても分かるとおり、ノートンはすべての性能がトップクラスに高いからです。

私はよくネット通販やネットバンキングなど利用するので、セキュリティ対策を万全にしておきたいと考えています。

そのため、Windows Defenderはウイルス検出率が低く、誤検出がかなり多いので利用するには不安を感じてしまいます。

対してノートンは検出率、ランサムウェア対策、サイトブロック機能などが非常に高性能なので安心して利用することができます。

ウイルス感染やフィッシング詐欺にあった際の損害を考えると、少しお金がかかりますがノートンを導入したほうが良いと思います。

4. よくある質問

Windows Defenderとノートンに関するよくある質問

ここではWindows Defenderとノートンに関するよくある質問をご紹介しています。

Windows Defenderだけで大丈夫?

セキュリティ対策というのはユーザーのパソコンの使い方によって異なります。一概にWindows Defenderだけで大丈夫とは言えません。

しかし、ネット上で個人情報のやり取りや、ネット通販など利用しないのであればWindows Defenderだけで問題ないです。

Windows Defenderでは不安という方は、無料で利用できるセキュリティソフトのアバストがおすすめです。

アバストの機能・性能などについてはこちらのページでご紹介しています。
【比較】Windows DefenderとAvastどっちが良い?併用しても大丈夫?【比較】Windows DefenderとAvastどっちが良い?併用しても大丈夫?

Windows Defenderとノートン併用できる?

結論から言うと、併用するとソフトが正常に動作しなくなる可能性が高いのでおすすめしません。

Windows Defenderは他のセキュリティソフトと併用することができますが、ノートンは単独で使うように設計されています。

そのため、この両ソフトを併用するとパソコンのパフォーマンスや検出機能が低下してしまうおそれがあります。

それぞれのセキュリティソフトウェアはコンピュータで単独で動作するように設計されており、一般的に 1 台のコンピュータで複数のセキュリティソリューションが動作している場合の最適化はされていないため、以下のようなパフォーマンスの問題が発生します

参照元:ノートン公式サイト

Windows Defenderを無効する方法

Windows Defenderを無効する方法は以下の手順で行えます。

STEP.1
Windows Defenderを開く
タスクバーのWindows Defenderアイコンをクリック、またはすべてプログラムからWindows Defenderを起動します。
STEP.2
ウイルスと脅威の防止を開く
ホーム画面の「ウイルスと脅威の防止」をクリックします。
STEP.3
ウイルスと脅威の防止の「設定の管理」を開く
STEP.4
リアルタイム保護をオフにする
Windows Defenderを無効する方法
補足
こちらはWindows11でWindows Defenderを無効にする方法です。
 
Windows10で無効にする方法を知りたい方は下記ページの「3. Windows Defender有効化する方法」をご参照ください。

【全解説】Windows Defenderだけで大丈夫?設定や有効化の方法についても解説!【全解説】Windows Defenderだけで大丈夫?設定や有効化の方法についても解説!

ノートンに切り替えたい

ノートンをインストールすると、自動的にWindows Defenderが無効になり、切り替わる仕様になっています。

ノートンに切り替わらない場合は、ノートンを一度アンインストールして再度インストールしてみてください。

コンピュータにノートン製品をインストールすると、自動的に Windows Defender の機能が無効になります。
参照元:ノートン公式サイト

5.まとめ

Windows Defenderとノートンどっちがいい?まとめ

8つの項目でWindows Defenderとノートンを比較した結果、ほとんどの項目でノートンが圧勝でした。

ノートンが有料ソフトであることを考えると当然の結果と言えます。

Windows Defenderは無料ソフトの中では性能が高いですが、検出率の低さや誤検知数が多さなどマイナス面が非常に多いです。

万全なセキュリティ対策をしたい方はノートンを選んだほうが良いでしょう。

まとめ
  • 性能で比較するとノートンが圧倒的に優れている
  • ノートンは強固なセキュリティ対策をしたい方におすすめ
  • Windows Defenderは無料でセキュリティ対策をしたい方におすすめ