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iMacrosの使い方:初心者向けに解説!(図解、動画あり)【PART.2】

iMacrosの使い方:初心者向けに解説

このページ【PART.2】では、iMacrosの実際の使い方をご紹介しています。

iMacrosを使用したことない方は、難しそうと思う方が結構います。

実は、最初の使い方さえ覚えれば簡単に使えます。それでは順番にご説明していきます。

※iMacrosを導入していない方は、前回【PART.1】の【iMacrosに必要なFirefox、SmoothCSVの導入方法と初期設定】を先に読んでくださいね。

ノーノちゃん

パソコンあんまり詳しくないけど大丈夫?
iMacrosが自動でプログラム書いてくれるので大丈夫ですよ。

テイくん

1. iMacros新規作成の方法

使い方は凄く簡単です。

まずは「記憶」を開始して、その後「再生」すれば記憶した動作が再現されます。

サンプルと同じように作ってみましょう。

今回のサンプル
Googleで「imacros」と検索するだけの簡単なプログラム(マクロ)です。

※動画(約1分)を確認後、下の解説を読んで頂くと分かりやすいと思います。


作成の流れ

最初にGoogleにアクセスしてから開始してくださいね。
https://www.google.com/

1

Record(記憶)を押す

ブラウザ上での動作の記憶
Record(記憶)はビデオで言うところの録画にあたります。
2

作業する

自動化させたい動作を記憶
今回は「imacros」と入れていますがどんな言葉でも可能です。
3

Stop(終了)を押す

記憶を終了する
Stopを押し忘れると、別の作業も記憶されてしまうので押し忘れに注意しましょう。
4

Play(再生)を押す

記憶した動作を再生
先ほど記憶したものを再生して、再現されていれば成功です。

ノーノちゃん

凄く簡単だね!プログラム全く分からない僕でも使えそう(^^)
はい!記憶を押して、再生するだけで誰でも使えます。

テイくん


ここから下は、iMacrosを使いやすくするための設定の説明になります。

後からでも設定できますので、時間がない方は飛ばしても大丈夫です。

次の【PART.3】はこちらからどうぞ
ヤフーメールやGmailに自動ログインマクロ、iMacros:Twitterなどのアカウントに自動ログインする方法【PART.3】

2. iMacrosの保存先を変更

保存先を変更する前に、各フォルダの位置関係と役割ついてご説明しておきます。

iMacrosフォルダの位置関係
デフォルト(初期)の位置関係は、図のようにDocumentsiMacros中に3種類に分かれて格納されています。
①Datasources(データソース)
CSVファイルの中に入っているデータをアウトプット(引き出す)して使用することができます。
②Downloads(ダウンロード)
iMacrosを使用して自動でダウンロードしたデータ(画像、文字、HTMLなど)がこの中に保管されます。
③Macros(マクロ)
作成したマクロ(.iim)が保存されています。

ノーノちゃん

3種類に分かれていてややこしいよ。1個にできないの?
確かにややこしいですね。1個にできないですが、使っていくと分かれている意味が理解できると思います。

テイくん


前置きが少し長くなりましたが、保存先の変更場所を2通りご紹介していきます。

保存場所
  1. デスクトップ
  2. Dropbox(クラウドストレージ)

①デスクトップに保存する

最短でiMacrosフォルダにたどり着けるように、デスクトップに保存場所を変更します。

iMacrosフォルダをデスクトップに移動
デスクトップに変更した場合の完成イメージです。

使い初めは、どこにデータが保存されているか分からなくなるので初心者の方におすすめです。

それでは変更方法を解説していきます。

※動画(約1分)を確認後、下の解説を読んで頂くと分かりやすいと思います。


まずはiMacrosフォルダをデスクトップに移動させます

1

ドキュメントを押す

iMacrosファルダ場所変更方法

2

フォルダを移動

iMacrosファルダ場所変更方法
コピーして複製を作ってもOKです。


ここからはiMacrosの設定画面に移動します

3

Manageを押す

iMacrosファルダ場所変更方法

4

Settingを押す

iMacrosファルダ場所変更方法

5

Pathsを押す

iMacrosファルダ場所変更方法

6

フォルダ場所を変更する

iMacrosファルダ場所変更方法
※エラーメッセージ表示されても無視して進みます。

ノーノちゃん

移動するの面倒なのでそのまま使おうかな…
特に「DataSourcesフォルダ」を使う時に少し面倒です。慣れるまで、できれば変えた方がいいですよ。

テイくん

②Dropboxに保存する

保存されているデータの場所ををDropbox(ドロップボックス)に変更する。

iMacrosフォルダをDropboxに移動
Dropboxに変更した場合の完成イメージです。

他のクラウドストレージ(OneDrive、Google Drive、Amazon Driveなど)でも利用可能です。変更することで非常に大きなメリットが3つあります。

3つのメリット
  1. PCが壊れてもデータが残る
  2. PC買い替え時データ移行がいらない
  3. 複数人で管理できる

ある程度作成したデータが溜まった場合は、できるだけ保存先を変更しましょう。

3. Firefoxのブックマーク、メニューを表示

設定しなくても使用上には影響はありませんが、設定した方が使いやすいです。

「ブックマークバー」と「メニューバー」を表示する手順は以下のとおりです。

1

設定画面を表示する

Firefoxお気に入りメニューバー表示

2

メニュー・ブックマークを表示する

Firefoxお気に入りメニューバー表示

3

確認する

Firefoxお気に入りメニューバー表示

保存のボタンなどはありませんが、2箇所に表示されていたらOKです。ブラウザを一度閉じても設定は記憶されています。

4. まとめ

聞きなれない言葉などがあったとは思いますが、基本は記憶して再生するだけです。

細かい設定などは、後からでも出来ますので気にせず次に進みましょう。

【PART.2】まとめ
  • Record(記憶)、Play(再生)
  • 保存先の変更をする
  • ブックマークバーを表示させたほうが便利

次回予告

次回【PART.3】では、自動ログインするマクロの作り方を解説しています。

初心者の方でも分かるように参考例を載せておりますので、今後は実践しながら上達してきましょう。
ヤフーメールやGmailに自動ログインマクロ、 iMacros:Twitterなどのアカウントに自動ログインする方法【PART.3】