このページでは、YouTube(ユーチューブ)で動画投稿者や配信者からブロックされると、どうなるのか詳しく解説しています。
また、相手にブロックされているから確認する方法や、ブロックされないために気を付けるべき点などもご紹介しています。
ノーノちゃん
ぶたさん
このページの目次
1. ブロックされるとどうなる?
動画投稿者やライブ配信者からブロックされた場合、以下のようなことになります。
- コメントが非表示になる
- チャットが非表示になる
- クリップが作成できなくなる
ぶたさん
①コメントが非表示になる
YouTubeではブロックされていても、動画にコメントを投稿することができます。
ただし、ブロックされているユーザーが投稿したコメントは、配信者や他の視聴者に表示されません。
たとえば、あなたがブロックされている場合、あなたの投稿したコメントは誰からも見られることがないということです。
Q. ユーザーを非表示にするとどうなりますか?
A. そのユーザーから動画に投稿された過去のコメントは、すべて 48 時間以内に非表示になります。参照元:YouTubeヘルプセンター
ノーノちゃん
ぶたさん
②チャットが非表示になる
ブロックされたユーザーでも、ライブ配信のチャットに参加することができます。
ただし、ブロックされたユーザーが送ったメッセージは、配信者や他の視聴者には表示されません。
そのため、視聴者が少ない配信にもかかわらず、まったく反応がない場合はブロックされている可能性があるかもしれません。
チャンネルで誰かを非表示にすると、そのユーザーのチャット メッセージやコメントは他のユーザーに表示されなくなります。非表示にされたことは本人には通知されません。
ノーノちゃん
ぶたさん
③クリップが作成できなくなる
クリップとは、視聴者が動画や配信の特定の部分をハイライトとして共有することができる機能です。
たとえば、動画の2:00~2:30のシーンを他人におすすめしたい場合に、そのシーンのみを切り取った動画を作成することが作成することができます。
もう少し分かりやすく言うと、かんたんに作れる切り抜き動画のような感じです。
しかし、動画投稿者や配信者にブロックされている場合、このクリップ機能を使用することができなくなります。
また非表示にされたユーザーは、動画やライブ配信からクリップを作成することもできなくなります。
参照元:YouTubeヘルプセンター
2. ブロックされてもできる事
動画投稿者やライブ配信者からブロックされても、以下のようなことは問題なく行うことができます。
- 動画視聴
- 評価
- チャンネル登録
- スパチャ(スーパーチャット)
- メンバーシップ
①動画視聴
YouTubeには、特定のユーザーのみ動画を見れなくするなどの機能はありません。
YouTubeのブロック機能は、あくまでコメントやチャットを第三者に見られなくするだけのフィルタリング機能です。
したがって、動画が視聴できない場合はブロックされているわけではなく、以下のような原因が考えられます。
- 通信速度が遅い
- 通信制限にかかっている
- アプリ・ブラウザの不具合
- YouTubeのシステム障害
- YouTubeのサーバーダウン
このように動画が視聴できない場合、通信環境、ブラウザ、YouTubeの不具合などが原因である可能性が高いです。
ぶたさん
②評価
YouTubeでは動画や配信に対して評価(高評価や低評価)をつけることができますが、ブロックされていても評価することは可能です。
一部でブロックされていると評価が無効になるという噂が広がっていますが、これは誤情報の可能性が高いです。
YouTube公式サイトやフォーラムを確認しても、評価が無効になるなどの情報は一切記載されていませんので、そのような情報には注意が必要です。
ノーノちゃん
ぶたさん
③チャンネル登録(解除されない)
ブロックされると、チャンネル登録が自動的に解除されると言われていますがこれは誤った情報です。
実際には、ブロックされた場合でも、チャンネル登録が勝手に解除されることはありません。
基本的にYouTubeではチャンネル登録や解除は、ユーザー自身でしか行うことができません。
ノーノちゃん
ぶたさん
④スパチャ(スーパーチャット)
よくネットで言われている「ブロックされるとスパチャが送れなくなる」という情報は誤りです。
もし、あなたが配信者からブロックされていてもスーパーチャットを送ることが可能です。
ただし、あなたが送信したスーパーチャットは配信者や他の視聴者には非表示になっているため、反応されることはありませんん。
ノーノちゃん
ぶたさん
⑤メンバーシップ(退会されない)
残念ながら、メンバーシップに参加しているメンバーであってもブロックされることがあります。
メンバーがブロックされた場合、メンバーシップ特典を利用することができなくなります。
メンバー専用チャットに参加することはできますが、あなたのコメントは他のメンバーに表示されないため交流することができなくなります。
そのため、実質的に何の特典も利用できず、メンバーシップの月額料金のみを支払い続けることになります。
ノーノちゃん
ぶたさん
3. ブロックされてるか確認方法
YouTubeではブロックされても通知が届かない上に、コメントを普通に投稿できるのでブロックされたことに気づきにくいです。
そこで、ここではブロックされているか確かめる方法をご紹介しています。不安な方は試してみましょう。
クリップを作成してみる
通常であれば、動画投稿者や配信者がクリップの作成を許可している場合、誰でもクリップを作成することができます。
しかし、ブロックされているユーザーはクリップを作成しようとすると、エラーメッセージが表示されるようになっています。
つまり、クリップを作成できない場合はブロックされているということになります。
ぶたさん
クリップを開く
動画右下にある三点マークをクリックしてメニューを開き「クリップ」をクリックします。
クリップを作成
クリップする範囲を適当に指定して「クリックを共有」をクリックします。
結果
「クリップを作成できません」というメッセージが表示された場合、あなたは動画投稿者からブロックされています。
ノーノちゃん
ぶたさん
ログアウトして確認
これはログインした状態、ログアウトした状態でコメント欄が異なっているか見比べる方法です。
手順は以下のようになります。
コメントを投稿する
ブロックされているかもしれない相手の動画にコメントを投稿します。
コメント反映を確認
先ほど投稿したコメントがコメント欄に反映されたかどうか確認します。
ログアウトする
コメントが反映されていることが確認し、YouTubeからログアウトします。
コメントを確認する
コメントを投稿したページを開き、先ほど投稿したコメントが表示されない場合はブロックされています。
4. ブロックされないためのコツ
ここでは、動画投稿者や配信者からブロックされないために気を付けるべきポイントをご紹介しています。
概要欄を確認する
概要欄(がいようらん)とは、動画や配信画面の下に表示されている説明文のことです。
一般的に概要欄には、配信者の活動内容、物販の宣伝、イベントの告知などが記載されています。
しかし、下記のような配信時のコメントやチャットに関する禁止事項を記載していることもあります。
- 荒らしやスパム行為
- 攻撃的なコメント
- ネタバレや指示するコメント
- 配信と関係のないコメント
- 関係のない他の配信者の話題を出す
禁止事項を確認せずにコメントするとブロックされる可能性がありますので、事前にしっかり確認しておきましょう。
不適切なコメントは控える ※重要
ブロックされないために最も気を付けるべきポイントは、不適切なコメントをしないことです。
一般的に不適切なコメントとは以下のようなものを指します。
- 攻撃的、侮辱的、差別的、暴力的表現を含むコメント
- 誹謗中傷、いやがらせ、脅迫などのコメント
- 他人が不快になるような性的なコメント
- 荒らし、スパム、過度な広告コメント
- プライバシーを侵害するコメント
- 個人情報を含むコメント
こういったコメントを何度もしつこく投稿すると、配信者からブロックされる可能性が高くなります。
配信者も一人の人間ですので、不快なコメントをされると傷つきます。きちんとマナーを守ってコメントしましょう。
ノーノちゃん
ぶたさん
5. よくある質問
ここではYouTubeのブロック(非表示)に関するよくある質問をご紹介しています。
ブロックされると通知が届く?
YouTubeではブロックされても通知が届きませんので、ブロックされたことに気が付きにくいです。
不安な方は「3. ブロックされてるか確認方法」を試してみましょう。
Q. 非表示にしたユーザーには通知が送られますか?
A. いいえ。非表示にしてもユーザーに通知は届きません。参照元:YouTubeヘルプセンター
ブロックと非表示の違いは?
結論から言うと、ブロックと非表示に違いはありません。
機能はどちらも同じで、相手のコメントやメッセージを非表示にするというものです。
ぶたさん
ブロックすると相手にわかる?
YouTubeではブロックしても相手に通知など届くことはありません。
そのため、基本的にはブロックしても相手にバレることはないでしょう。
YouTubeブロックすると視聴者にバレる?わかる?
スパチャ送れない原因はブロック?
上記でもご説明しましたが、YouTubeではブロックされていてもスパチャを送ることができます。
スパチャを送る際に「メッセージを送信できません」などのエラーメッセージが表示される場合、以下のいずれかが原因として考えられます。
- 配信者がスパチャを無効に設定している
- 通信環境が悪くてタイムアウトになった
- クレジットカードの利用限度額に達している
- YouTubeからスパム判定を受けた
- NGワードが含まれていた
- 文字数制限に引っ掛かった
- ユーザー名に特殊文字を使っている
普通のコメントしかしていないのにブロックされた
不適切なコメントをしていないにも関わらずブロックされた場合、配信者が誤ってブロックしてしまった可能性があります。
ただし、モデレーターがコメントを管理している場合は誤ってブロックされた可能性は低いです。
自分では普通のコメントをしているつもりでも、他人から見ると異常なコメントと捉えられる事もあります。
一度、過去に送信したコメントをすべて読み返してみましょう。
モデレーターとは、ライブ配信中に悪意のあるコメントを削除したり、悪質なユーザーをブロックしたりする権限を持ったユーザーのことです。
多くの視聴者を持つ配信者は、自らコメントの管理を行わず、モデレーターに任せている場合があります。
配信のチャット欄でスパナアイコンが表示されているユーザーがいる場合、モデレーターにコメント管理をしてもらっている考えていいでしょう。
モデレーターは、ユーザーが動画に記したコメントや、ライブ配信中のチャットで参加者が送信したメッセージを確認、管理できます。
参照元:YouTubeヘルプセンター
6. まとめ
YouTubeではブロックされると、投稿したコメントやチャットが他の視聴者に表示されなくなります。
そのため、あまりに反応がない場合、ブロックされている可能性があるので一度確認しておくことをおすすめします。
ブロックされているかかんたんに確認する方法は、クリップを作成してみることです。
動画投稿者や配信者がクリップを許可しているにも関わらず、クリックを作成できない場合はほぼブロックされていると言っていいでしょう。
- ブロックされるとコメント、チャットが第三者に表示されなくなる
- ブロックされても動画視聴、チャンネル登録、スパチャは可能
- ブロックされているか確認する方法はクリップを作成してみる
- ブロックされないためには不適切なコメントをしない
- YouTubeではブロックと非表示は同じもの