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「ERR_CACHE_MISS」エラー原因は?PC・スマホでの対処法!

「ERR_CACHE_MISS」エラー原因は?PC・スマホでの対処法!

ネット閲覧中に「ERR_CACHE_MISS」みたいな謎のエラーメッセージが表示される時ありますよね。

そこで今回は「ERR_CACHE_MISS」のエラーメッセージが表示される原因とその対処法をくわしく解説しています。

ノーノちゃん

Google Chromeを使っている時によく表示されるけど何のエラーなのかよく分からないよ。
結論から言うとキャッシュ読み込みエラーです。かんたんに解決する方法をご紹介していますのでよければ参考にしてみてくださいね。

ぶたさん

1. ERR_CACHE_MISSの原因

ERR_CACHE_MISSの原因

ここでは「ERR_CACHE_MISS」が表示される原因をくわしく解説しています。

ERR_CACHE_MISSとは?

フォーム再送信の確認
 
このウェブページを正しく表示するには、先ほど入力したデータが必要です。データは再送信できますが、このページで先ほど行った操作を繰り返すことになります。
 
ページの読み込みに必要なデータを再送信するには、再読み込みボタンを押してください。
 
ERR_CACHE_MISS

「ERR_CACHE_MISS」とは、ウェブブラウザで発生するキャッシュ関連のエラーです。

このエラーは、何らかの不具合によりブラウザがキャッシュからページを正しく読み込めないときに表示されます。

原因としてはキャッシュが破損している、またはキャッシュ読み込み機能に問題があることが考えられます。

キャッシュとは、一度アクセスしたウェブサイトの情報(画像、スクリプト、ページの構造など)を一時的に保存するための機能です。

この機能により、次に同じサイトにアクセスする際、サーバーから再びデータを取得せずにページを素早く表示できます。

しかし、キャッシュにエラーが発生した場合、ページを正常に読み込めなくなるデメリットもあります。

ノーノちゃん

どんな時に「ERR_CACHE_MISS」が表示されるの?
基本的にはページを再読込みした際、表示されることが多いですが他のケースもあります。

ぶたさん

どんな時にエラーが表示される?

エラーが表示されるケース
  • 入力フォームの再送信した際
  • ブラウザの再読み込みボタンを押した際
  • ブラウザバックした際
  • ネットワーク接続が不安定な時

「ERR_CACHE_MISS」エラーメッセージは、上記のようなケースで表示されることが多いです。

特に金融機関のサイトや、ショッピングサイトなどの個人情報を取り扱っているサイトでは発生しやすいです。

これらのサイトでは、セキュリティ上の理由や二重決済を防ぐためにキャッシュを禁止していることが多いです。

その結果、ブラウザがキャッシュを読み込めなくなり「ERR_CACHE_MISS」エラーが表示されるということです。

ノーノちゃん

「ERR_CACHE_MISS」エラーが出た時はどうすればいいの?
基本的にはページを再読込するだけで解決します。それでも解決しないときは次の項目をご覧ください。

ぶたさん

2. ERR_CACHE_MISSの解決法 (PC編)

ERR_CACHE_MISSの解決法 (PC編)

ここでは「ERR_CACHE_MISS」のエラーメッセージが表示される原因と解決法を解説しています。

各ブラウザ(Microsoft Edge、Google Chrome)ごとの解決方法を詳しく載せていますので参考にしてみてください。

ページを再読み込み

ページを再読み込み
現在開いているページを再読み込みしてみましょう。

「ERR_CACHE_MISS」は、ネットワーク接続が不安定な場合や、サーバー側でセッションが切れてしまった場合にも発生します。

この場合、現在開いているページを再読み込みすることでかんたんに解決することができます。

キーボードの「F5」を押すか、ブラウザの「(リロードボタン)」をクリックして、ページを再読み込みしてみてください。

ノーノちゃん

ブラウザのリロードボタンを押しても、警告メッセージが表示されて再読込できないよ。
警告が表示されたときは「はい」、または「OK」ボタンを押せば再読込できますよ。

ぶたさん

キャッシュを削除

キャッシュを削除
ブラウザのキャッシュとCookieを削除してみましょう。

エラーが表示される原因の一つとして、ブラウザのキャッシュを正常に読み込めないなどの不具合が発生していることが考えられます。

実際、ブラウザのキャッシュが破損している、あるいは古いデータが残っている場合、キャッシュエラーになることが多いです。

この場合はブラウザのキャッシュやCookieをすべて削除することで解決する可能性が高いです。

各ブラウザのキャッシュ削除方法

1

Google Chromeを起動

Google Chromeを起動します。
2

Chromeの設定を開く

Google Chromeの画面右上分にある三点マークをクリックし、設定ページを開きます。
三点マークをクリックし、設定を開く
3

サイドメニューを開く

左上部にあるマークをクリックし、サイドメニューを開きます。
メニューマークをクリック
4

プライバシー設定を開く

「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
「プライバシーとセキュリティ」をクリック
5

閲覧履歴データを開く

「閲覧履歴データを削除」をクリックします。
「閲覧履歴データを削除」をクリック
6

削除完了

期間を「全期間」に設定し、Cookieとキャッシュにチェックを入れます。最後にデータを削除をクリックすれば完了です。
期間を「全期間」に設定し、Cookieとキャッシュにチェックを入れます。最後にデータを削除をクリックすれば完
1

Microsoft Edgeを起動

まずMicrosoft Edgeを起動します。
2

Edgeの設定を開く

画面右上に表示されている三点マークをクリックし、設定を開きます。
三点マークをクリックし、設定を開く
3

サイドメニューを開く

三マークをクリックしてメニューを開きます。
メニュを開く
4

プライバシー設定を開く

メニューにある「プライバシー、検索、サービス」をクリックします。
「プライバシー、検索、サービス」をクリック
5

閲覧データ削除ページを開く

閲覧データを削除する項目にある「クリアするデータの選択」をクリックします。
「クリアするデータの選択」をクリック
6

キャッシュを削除

時間の範囲を「すべての期間」に設定し、Cookieとキャッシュにチェックを入れる。最後に「今すぐクリアをクリック
STEP.1
時間の範囲を「すべての期間」に設定する
STEP.2
「Cookie」と「キャッシュ」にチェックを入れる
STEP.3
「今すぐクリア」をクリック
STEP.4
削除完了

ブラウザを再起動

ブラウザを再起動
ウェブブラウザを再起動してみましょう。

ブラウザのキャッシュ読み込み機能などに、一時的な不具合が生じている可能性があります。

そのため、ブラウザ自体を再起動することで、キャッシュ読み取り機能が正常な状態に戻るかもしれません。

ブラウザの右上にある閉じるボタンを押して再び起動してみましょう。

基本的にブラウザに何らかの不具合が起きたときは、ブラウザを再起動すると解決することが多いです。

ぶたさん

ブラウザの設定を初期化

ブラウザの設定を初期化
ウェブブラウザを設定を初期化してみましょう。

キャッシュの削除や、ブラウザを再起動しても解決しない場合、設定などに問題があるかもしれません。

この場合はブラウザの設定を初期化することで解決する可能性があります。

基本的にどのブラウザにも設定を初期化する機能が備わっているため、一度試してみることをおすすめします。

各ブラウザの設定を初期化する方法

1

設定を開く

Google Chromeの画面右上に表示されている三点マークをクリックし、設定を開きます。
三点マークをクリックし、設定を開く
2

サイドメニューを開く

画面左上の三マークをクリックし、サイドメニューを開きます。
このマークをクリック
3

設定のリセット画面を開く

サイドメニュー下部にある「設定のリセット」をクリックします。
設定のリセットをクリック
4

リセットボタンをクリック

「設定を元の既定値に戻す」をクリックします。
「設定を元の既定値に戻す」をクリック
5

設定をリセットする

「設定のリセット」ボタンをクリックすれば設定の初期化完了です。
設定のリセットをクリック
1

Edgeの設定を開く

Edgeの画面右上に表示されている三点マークをクリックし、設定を開きます。
三点マークをクリックし、設定を開く
2

サイドメニューを開く

左上部にある「三」マークをクリックします。
三マークをクリック
3

設定のリセットを開く

サイドメニュー下部にある「設定のリセット」をクリックします。
設定のリセットをクリック
4

設定初期化を開く

「設定を復元して既定値に戻します」をクリックします。
「設定を復元して既定値に戻します」をクリック
5

設定を初期化する

リセットボタンをクリックすれば設定が初期化されます。
リセットをクリック

拡張機能を無効

拡張機能を無効
ブラウザの拡張機能、またはアドオンを無効化してみましょう。

ブラウザの拡張機能、またはアドオンなどがネットワークの接続を妨げている可能性があります。

もし、他のブラウザで問題なくサイトにアクセスできる場合、拡張機能やアドオンが原因だと考えていいでしょう。

解決策として、まず拡張機能やアドオンを一時的に無効化し、その後ページを再読み込みしてみてください。これで正常にページが表示されるはずです。

各ブラウザの拡張機能を無効にする方法

1

拡張機能の管理を開く

画面右上部にある三点マークをクリックし、拡張機能を選択後、「拡張機能を管理」を選択します。
三点マークをクリックし、拡張機能を選択後、拡張機能を管理を選択
2

拡張機能を無効化する

無効化したい拡張機能に表示されている青色ボタンをクリックします。
このボタンをクリック
3

無効化完了

青色ボタンが灰色になっていれば拡張機能の無効化完了です。
灰色になれば拡張機能の無効化完了
1

拡張機能を開く

画面右上部にある三点マークをクリックし、メニュー項目から「拡張機能」を開きます。
三点マークをクリックし、拡張機能を開く

2

拡張機能の管理を開く

「拡張機能の管理」をクリックします。
拡張機能の管理をクリック
3

無効化する拡張機能を選択

無効化する拡張機能を選択し、青色のボタンをクリックします。
青色のボタンをクリック
4

拡張機能の無効化完了

先ほどの青色ボタンが白色になっていれば拡張機能の無効化完了です。
白色になれば拡張機能の無効化完了

ネットワーク設定をリセット

ネットワーク設定をリセット
コマンドプロンプトを使ってネットワーク設定をリセットする方法です。

ネットワークのキャッシュや、DNSの設定に問題があると「ERR_CACHE_MISS」エラーが発生することがあります。

こういった場合はコマンドプロンプトでネットワーク設定をリセットすることで問題が解決します。

ノーノちゃん

コマンドプロンプトななんて使ったことないからできそうにないよ…。
大丈夫です。コマンドプロンプトの知識がなくても手順どおりに進めればかんたんにできますよ!

ぶたさん

【動画】ネットワーク設定をリセットする手順

こちらの動画で、海外の方がネットワーク設定をリセットする手順を解説してくれています。

説明はすべて英語ですが、日本語字幕がついているため、英語がわからない方でも理解できる内容になっています。

手順通り進めていきましょう。

【画像】ネットワーク設定をリセットする手順

こちらでは、画像を使ってネットワーク設定をリセットする手順を解説しています。

すべての工程をスクリーンショット付きで解説しているため、視覚的に分かりやすいかと思います。

1

ショートカットキーを押す

下記のショートカットキーを押してWindowsのメニューを開きます。

「Windowsロゴ」+「X」
2

ターミナル(管理者)を開く

「ターミナル(管理者)」をクリックするとターミナルが起動します。
ターミナル(管理者)をクリック
3

コマンドプロンプトを開く

画面上部にある下矢印マークをクリックし、コマンドプロンプトを選択します。
下矢印マークをクリックし、コマンドプロンプトを選択
4

コマンドを実行1

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
ipconfig /release
コマンド 説明
ipconfig IPアドレスを確認
/release IPアドレス(IPv4)を開放する
「ipconfig /release」
を貼り付けてEnter」キーを押す

下記例のようにコマンドは「>」の次に貼り付けてください。

■例1
C:\>ipconfig /release
■例2
C:\Users\ユーザー名>ipconfig /release
5

コマンドを実行2

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
ipconfig /all
コマンド 説明
ipconfig IPアドレスを確認
/all IPアドレスに関するすべての情報を表示する
「ipconfig /all」
を貼り付けてEnter」キーを押す
6

コマンドを実行3

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
ipconfig /flushdns
コマンド 説明
ipconfig IPアドレスを確認
/flushdns パソコン内にあるDNSのキャッシュを削除する
「ipconfig /flushdns」
を貼り付けて「Enter」キーを押す
7

コマンドを実行4

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
ipconfig /renew
コマンド 説明
ipconfig IPアドレスを確認
/renew IPアドレス(IPv4)を更新する
「ipconfig /renew」
を貼り付けて「Enter」キーを押す
8

コマンドを実行5

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
netsh int ip set dns
コマンド 説明
netsh
(Network Shell)
ネットワーク構成を表示・変更する
int
(interface)
ネットワークインターフェース(有線、Wi-Fi接続)
ip
(ipv4)
IPアドレス(IPv4)
set 変更・設定する
dns DNSサーバー

 
上記のコマンドを合わせると「ネットワーク接続におけるIPアドレス設定の一部であるDNSサーバーを変更する」という意味になります。

かんたんに言うと、Windowsのネットワーク設定を使って、DNSサーバーのアドレスを変更するためのコマンドです。

「netsh int ip set dns」
を貼り付けて「Enter」キーを押す
9

コマンドを実行6

下記コマンドをコピペして「Enter」キーを押します。
コマンド
コピー 拡大
netsh winsock reset
コマンド 説明
netsh
(Network Shell)
ネットワーク構成を表示・変更する
winsock
(Windows Sockets)
ネットワークと通信するためのAPI
reset リセット(初期化)する

 
上記のコマンドを合わせると「Windowsのネットワーク構成である、Windows Sockets APIの設定を初期化する」という意味になります。

かんたんに言うと、Windowsのネットワーク設定をリセットすると考えていただいて構いません。

「netsh winsock reset」
を貼り付けて「Enter」キーを押す
10

パソコンを再起動する

最後にパソコンを再起動すれば完了です。

3. ERR_CACHE_MISSの解決法 (スマホ編)

 ERR_CACHE_MISSの解決法 (スマホ編)

ここでは、スマホ(iPhone、Android)で「ERR_CACHE_MISS」のエラーメッセージが表示される原因と解決法をくわしく解説しています。

キャッシュを削除

キャッシュを削除
ブラウザアプリのキャッシュを削除しましょう。

「ERR_CACHE_MISS」はキャッシュの読み込みができない際に表示されるエラーメッセージです。

このエラーが表示される場合、ブラウザのキャッシュを削除すると問題が解決することがよくあります。

スマホを再起動

スマホを再起動
スマホ(iPhone、Android)を再起動してみましょう。

ブラウザアプリのキャッシュを削除してもエラーが表示される場合、スマホ自体に何らかの問題がある可能性があります。

解決策としてはスマホを再起動することです。基本的にスマホを再起動すると、一時的なシステムの不具合やメモリの問題が解消されることが多いです。

スマホの再起動方法は「電源ボタン」と「音量ボタン」を同時に長押しすることでかんたんに行えますので試してみましょう。

4. エラーが解決しない場合

「ERR_CACHE_MISS」エラーが解決しない場合

ここでは、これまでご紹介した解決法を試してみても、まったく改善されない時の対処法を解説しています。

ブラウザを再インストール

ブラウザを再インストール
ブラウザを再インストールしてみましょう。

ブラウザの設定を初期化しても解決しない場合、設定ファイルなどが破損している可能性があります。

このようなケースでは、ユーザー側で解決することは難しいので、ブラウザを再インストールするしか方法はありません。

再インストールする際は、できれば現在使用しているバージョン以外をインストールすることをおすすめします。

別のブラウザを利用する

別のブラウザを利用する
別のウェブブラウザを試してみましょう。

何をしても解決しない場合、使用しているブラウザ自体に問題がある可能性が高いです。

この場合は、ブラウザを再インストールしても解決することはないので、別のブラウザを使用してください。

もし別のブラウザで「ERR_CACHE_MISS」エラーが表示されない場合、元のブラウザに問題があると考えて間違いありません。

5. よくある質問

「ERR_CACHE_MISS」などエラーメッセージに関するよくある質問

ここでは「ERR_CACHE_MISS」などエラーメッセージに関するよくある質問をご紹介しています。

ブラウザバックが効かない

「ERR_CACHE_MISS」エラーが原因で、ブラウザの戻るボタンが機能しなくなる現象は特定のサイトでよく起こります。

特に下記のようなサイトでは、セキュリティ上の理由からブラウザのキャッシュ機能や、戻るボタンが制限している場合があります。

戻るボタンが効かなくなるサイト
  • 行政のサイト
  • 金融機関のサイト
  • 大手ショッピングサイト
  • 公営競技や宝くじサイト

これらのサイトでは、ユーザーが入力した情報がキャッシュに残ることを防ぎ、個人情報などが外部に漏れないよう対策しています。

また、決済時にエラーが発生した際、二重決済などのミスを避けるためにキャッシュを無効にし、再アクセスを制限していることもあります。

ノーノちゃん

戻るボタンが効かないときはどうすればいいの?
そのサイトのトップページにアクセスすればOKです。

ぶたさん

このページは動作していませんとは?

「このページは動作していません」のエラーが表示される場合、その後に続くメッセージによって原因や対処法が異なります。

「◯◯は現在このリクエストを処理できません/HTTP ERROR 500」

このメッセージは、サーバー上に何かしらのエラーが発生している場合に表示されます。

考えられる原因としては、アクセスが集中してサーバーがダウンしている、サイトの設定ミスなどがあります。

これらの問題はユーザー側では対処することはできませんので、サイト運営者が対応してくれるまで待つしかありません。

「◯◯でリダイレクトが繰り返し行われました/ERR_TOO_MANY_REDIRECTS」

このメッセージは、リダイレクトの回数制限を超えたために、一時的にアクセスが制限されたときに表示されます。

リダイレクトとは、ユーザーがアクセスしたサイトから別のサイトへ自動的に転送される仕組みです。

しかし、サイトの設定に誤りがあると、下記のような無限ループが繰り返されることがあります。

サイトA→サイトB→サイトA→サイトB…(以下無限ループ)

これはサイト運営者側のミスなのでユーザ側でできることはありません。しばらく時間をおいてから再度アクセスしてみましょう。

「問題が解決しない場合は、サイトの所有者にお問い合わせください/HTTP ERROR 400」

このメッセージは、クライアント(ユーザーのデバイス)からの要求を、サーバーが処理できなかった場合に表示されます。

分かりやすく言うと、アクセスしたURLが間違っている、Cookieのデータサイズが大きい、または破損しているなどが原因です。

この場合は以下のいずれかの方法で解決することができます。

「このページで通常と異なるコードを検出したため、個人情報(例: パスワード、電話番号、クレジット カード番号)を保護するために、ページをブロックしました。」

このメッセージは、Google Chrome(バージョン57以降)を使用している際に表示されます。

具体的には、SSL化(暗号化)されていないサイトで、パスワードやクレジットカード番号などを入力するページを開くと表示されます。

他のブラウザを使えばこのメッセージを回避することは可能ですが、SSL化していないサイトに個人情報を入力することはおすすめできません。

ノーノちゃん

SSL化していないサイトは何が危険なの?
通信が暗号化されていないため、第三者に個人情報を盗まれたり、悪用される危険性があります。

ぶたさん

ERR_NAME_NOT_RESOLVEDとは?

「ERR_NAME_NOT_RESOLVED」

これはDNSルックアップ中にエラーが発生した場合に表示されるメッセージです。

DNSルックアップとは?

DNSルックアップとは、インターネット上で使用される「ドメイン名」を「IPアドレス」に変換する仕組みです。

下記のように、ブラウザにドメイン名を入力すると、DNSがそのドメイン名に対応するIPアドレスを調べて、ブラウザが正しいサーバーに接続できるようにします。

「https://teilab.net/」(ドメイン名)

「192.168.0.1」(IPアドレス)

この仕組みのおかげで、私たちは難しい数字のIPアドレスを覚えなくても、かんたんにウェブサイトにアクセスできるのです。

ノーノちゃん

DNSルックアップがどういう仕組なのかよく分からないよ。
分かりやすくたとえると「名称から住所」または「住所から名称」を調べてくれるサービスのようなものです。

ぶたさん

ノーノちゃん

地図アプリみたいなものってこと?
そうです。DNSルックアップは地図アプリと同じような役割で、「名称(ドメイン名)から住所(IPアドレス)」を教えてくれる仕組みになっています。

ぶたさん

ERR_UNKNOWN_URL_SCHEMEとは?

「net::ERR_UNKNOWN_URL_SCHEME」

これはURLスキームが不明の際に表示されるエラーメッセージです。

URLスキームとは、URLの先頭に表示される「http://」「https://」「ftp://」などの部分のことを指します。

このエラーメッセージは、ブラウザが認識できない、または処理できないURLスキームが使われているときに表示されます。

たとえば「teilab://」「buta-san://」など独自のURLスキームを使っている場合はエラーになる可能性が高いです。

「net::ERR_UNKNOWN_URL_SCHEME」エラーについて詳しく知りたい方はこちら
「net::ERR_UNKNOWN_URL_SCHEME」の意味とは?スマホ・PCで解決する方法!「net::ERR_UNKNOWN_URL_SCHEME」の意味とは?スマホ・PCで解決する方法!

エラーが発生しましたもう一度お試しくださいとは?

「エラーが発生しましたもう一度お試しください」

これは、Googleのサービスを利用している際に、何らかの不具合が起きた場合に表示されるエラーメッセージです。

よくあるのが以下のようなケースです。

  • Googleアカウントにログインする際
  • GooglePlayストアでアプリをダウンロードする際
  • Googleサーチコンソールを開いた際
  • Google広告を開いた際

これらのエラーはページを再読み込みしたり、再ダウンロードしたりすることで解決することが多いです。

もし、解決しない場合はGoogle自体に問題があると考えていいでしょう。

6. まとめ

「ERR_CACHE_MISS」エラー原因は?まとめ

「ERR_CACHE_MISS」のメッセージが表示される原因は、キャッシュの読み込みエラーにあります。

通常はページを再読み込みすると、ブラウザがデータを再取得するためエラーが解消されることが多いです。

それでも解決しない場合は、ブラウザのキャッシュをクリアしたり、ネットワーク設定のリセットを行ってみましょう。

まとめ
  • 「ERR_CACHE_MISS」はキャッシュ読み込みエラー
  • 金融機関のサイトなどで表示されることが多い
  • ページを再読込すると大体は解決する
  • 解決しない場合は別のブラウザを使う