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【比較】ウイルスバスターとノートンどっちがいい?

【比較】ウイルスバスターとノートンどっちがいい?

「ウイルスバスターとノートンって何が違うの?」
「どちらが性能が良いの?」

と考えている人は多いのではないでしょうか。

そこで、今回はウイルスバスターとノートンの機能、性能を徹底的に比較していきます。セキュリティソフト選びの参考にしてみてください。

ノーノちゃん

ノートンは優秀でウイルスバスターはポンコツなイメージがあるよ。
そういうイメージを持っている方が多いと思いますが、実際にどうなのか調査データをもとに比較してみました。

ぶたさん

1. ウイルスバスターとノートンの基本情報

ここでは「ウイルスバスタークラウド」と「ノートン360」の基本情報を載せています。

ウイルスバスタークラウド

ウイルスバスター クラウド

ソフト名 ウイルスバスター クラウド
運営会社 トレンドマイクロ株式会社
提供開始年 1991年8月
開発元 日本
機能 ウイルス対策
ネット詐欺対策
プライバシー保護
保護者による使用制限
ファイアウォール強化
パソコン・スマホ最適化
盗難・紛失対策
対応端末 Windows/Mac/Android/iPhone
利用可能台数 3台
サポート 365日年中無休
料金 416円/月額
公式サイト https://virusbuster.jp/

 
ウイルスバスターは、国内市場で16年連続シェアNo.1を誇る大人気セキュリティソフトです。

ウイルスバスターの最大の強みは、日本に特化している点です。国内の専門チームが日本の脅威を徹底的に解析し、その対策を行っています。

そのため海外製のソフトとは違い、日本で流行っているマルウェアやネット詐欺などに対して、いち早く対応することができるメリットがあります。

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ウイルスバスターは日本国内のネット詐欺対策が充実していますので、個人情報流出などを防ぎたい方にピッタリのソフトです。

ぶたさん

ノートン360

ノートン 360.

ソフト名 ノートン360
運営会社 株式会社ノートンライフロック
提供開始年 1991年
開発元 アメリカ
機能 ウイルス対策
クラウドベース保護
フィッシング詐欺対策
ランサムウェア対策
ファイアウォール
パスワード保護
Webカメラ保護
クラウドバックアップ(10GB)
VPN接続
対応端末 Windows/Mac/Android/iPhone
利用可能台数 1台
(追加可能)
料金 月額:322円
公式 ノートン公式サイト
↑今なら60日間返金保証あり!

 
ノートンは全世界で8,000万人以上のユーザーに利用されている総合セキュリティソフトです。

セキュリティソフトの中で最も性能が良いと評価されており、ウイルス対策などをはじめすべての性能の水準が高いです。

また、ユーザーフレンドリーなインターフェースになっているため、初心者の方でもかんたんに使うことができます。

しっかりセキュリティ対策をしたい方は、これ一本入れておけば安心です。

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ノートンはウイルスバスターより性能が良く、料金が安いのでおすすめです。

ぶたさん

2. ウイルスバスターとノートンの性能比較

ウイルスバスターとノートンの性能比較

ここでは「ウイルスバスタークラウド」と「ノートン360」の性能を比較しています。

今回、比較するにあたり、信頼性を高めるために複数の独立した第三者機関から提供されたデータを使用しています。

客観的なデータに基づいた評価を行っていますので参考になるかと思います。

ぶたさん

第三者機関とは、サイバーセキュリティの研究や、セキュリティソフトの評価を行っている独立した機関のことです。

セキュリティソフトの各機能をテストを行い、その結果をメディアや企業などに提供したり、サイト上に一般公開したりしています。

ここでは、世界で最も信頼性が高いと言われている「AV-Comparatives」と「AV-TEST」のデータを使用して比較しています。

AV-Comparativesは、20年以上にわたり、法人向けサイバーセキュリティ・ソリューションの大手独立試験機関としての役割を果たしてきました。当社の詳細かつ信頼性の高い評価とレポートは、世界各国のIT管理者と最高情報セキュリティ責任者がエンドポイント・セキュリティ・ソリューションについて十分な情報を得た上で意思決定を行う際の基礎となっています。

参照元:AFPBB News|2024年7月23日

検出率

ウイルスバスターとノートンの検出率
検出率とは、ウイルススキャンした際にどれだけウイルスを発見できたかの割合を示すものです。
ソフト名 オフライン
検出率
オンライン
検出率
ウイルスバスター 60.9% 91.8%
ノートン 91.1% 99.7%

参照元:AV-Comparatives|Malware Protection Test March 2023

こちらは、2023年に行われたAV-Comparativesのウイルス検出率テストの結果になります。

両ソフトの検出率を比較すると、オフライン、オンラインともにノートンの方が圧倒的に優れていることが分かります。

ウイルス検出率はわずか0.1%の違いで、見逃すウイルスの数は大幅に増える可能性があります。

そのため、できるだけ検出率の高いセキュリティソフトを選ぶことが重要です。

業界トップの検出率を誇るノートン360!

誤検知数

ウイルスバスターとノートンの誤検知数
誤検知数とは、ウイルススキャンした際、正常なファイルを危険なファイルと誤って検知した件数になります。
ソフト名 誤検出数
ウイルスバスター 10件
ノートン 3件

参照元:AV-Comparatives|Malware Protection Test March 2023

こちらは、2023年に行われたAV-Comparativesの誤検知数テストの結果になります。

誤検知数に関しては平均が16件なので、どちらのソフトも優秀な結果を残していると言っていいでしょう。

誤検知でシステムファイルを削除してしまうこともありますので、なるべく検知システムの精度の高いソフトを選ぶことをおすすめします。

誤検知の少ないノートン360の詳細

保護率

ウイルスバスターとノートンの保護率
保護率とは、悪意のあるプログラムによるシステム変更をブロックした割合のことです、
ソフト名 保護率 保護数
ウイルスバスター 97.19% 9,728個
(10,015個中)
ノートン 99.99% 10,015個
(10,015個中)

参照元:AV-Comparatives|Malware Protection Test March 2023

こちらは、2023年に行われたAV-Comparativesの保護率テストの結果になります。

ノートンの保護率は99.99%ですので、10,015個中10,015個(正確には10,014.9985個)のマルウェアをブロックできたことになります。

一方でウイルスバスターは97.19%ですので、10,015個中9,728個をブロックしましたが、287個のマルウェアを見逃したことになります。

保護機能の性能で選ぶなら、ウイルスバスターよりノートンの方がいいでしょう。

ファイアウォール

ウイルスバスターとノートンのファイアウォール
ファイアウォールとは、ネットワークの送受信うを許可や拒否したり、外部からの侵入をブロックする機能です。
ソフト名 ファイアウォール
ウイルスバスター
ノートン

 
ウイルスバスターにはファイアウォールが搭載されていません。

その代わりに「パーソナルファイアウォール機能」というWindowsのファイアウォールを強化する機能が備わっています。

これにより、Windowsのファイアウォールでは防げない、外部からの侵入をブロックすることができます。

ノートンには、スマートファイアウォールが搭載されており、外部からの侵入はもちろん、不適切な接続を自動的にブロックしてくれます。

ノーノちゃん

ファイアウォールの性能データはないの?
残念ながらありません。理由は分かりませんが第三者機関ではファイアウォールの性能テストは行っていないようです。

ぶたさん

ランサムウェア対策

ウイルスバスターとノートンのランサムウェア対策
ランサムウェア対策は、身代金ウイルスからパソコン内のデータを保護する機能です。
ソフト名 ブロック率 ブロック数
ウイルスバスター 55% 63個
(113個中)
ノートン 57% 64個
(113個中)

参照元:AV-TEST|Ransomware Protection test

こちらは、AV-TESTが2021年6月から8月にかけて実施したランサムウェア対策のテスト結果になります。

テストでは合計113種類のランサムウェアの攻撃に対して、防御できた割合を測定しています。

両ソフトともブロック率が50%超えているので、半分以上のランサムウェアを防げたことになりますので、性能が高いと言っていいでしょう。

ノーノちゃん

ランサムウェアのブロック率55%~57%は低くないの?
平均ブロック率が51%ですので高い方です。残念ながら現在のセキュリティソフトでは、ランサムウェアを完全に防ぐことはできません。

ぶたさん

ちなみにランサムウェアは企業を標的にしているので、個人が被害にあう確率は低いです。

ぶたさん

ネット詐欺対策

ウイルスバスターとノートンのネット詐欺対策
ネット詐欺対策は、IDやパスワード、クレジットカード番号などを盗み取ろうとするサイトをブロックする機能です。
ソフト名 詐欺サイト
ブロック率
誤判定
ウイルスバスター 89% 0件
ノートン
(テスト不参加)

(テスト不参加)

参照元:AV-TEST|Anti-Phishing Certification ESET 2023

上記表は、AV-TESTが2021年5月から6月にかけて実施したフィッシング詐欺対策のテスト結果になります。

テストでは225個のフィッシング詐欺サイトを何個ブロックできたかを測定しています。

ウイルスバスターのブロック率は89%ですので、約200個のサイトをブロックしたことになります。これは平均的な性能だと言っていいでしょう。

ノートンにもネット詐欺対策機能が搭載されていますが、テストに参加していません。そのため性能に関しては不明です。

ノーノちゃん

ウイルスバスターはネット詐欺に強いって言われてるけどブロック率はあまり高くないんだね。
ウイルスバスターは日本に特化したソフトなので、日本国内の詐欺サイトでテストすればもっとブロック率が高くなると思います。

ぶたさん

VPN接続

ウイルスバスターとノートンのVPN接続
VPNとは、通信を暗号化したり、IPアドレスを隠して通信するなど、匿名性を高めることができる機能です。
ソフト名 VPN接続
ウイルスバスター
ノートン

 
ウイルスバスターにはVPNが搭載されていません。VPNを利用した場合は別のVPNサービスを利用しましょう。

一方、ノートンには「ノートンセキュアVPN」機能が搭載されており、安全で匿名性の高いインターネットを利用できます。

たとえば、サイトを閲覧した際にあなたのIPアドレスがサイト管理者に知られてしまいますが、VPNを使うとそれを防ぐことができます。

また、VPNを使えば、日本からのアクセスを禁止しているサイトを閲覧することも可能です。

動作の軽さ

ウイルスバスターとノートンの動作の軽さ
動作の軽さとは、セキュリティソフトがパソコンの動作にどれだけの影響を与えるかの評価になります。
ソフト名 動作の軽さ
ウイルスバスター 11.2点(重い)
ノートン 7.1点(普通)

参照元:AV-Comparatives|Performance Test October 2023

ウイルスバスターの動作の軽さは11.2点です。これは他のセキュリティソフトと比べて若干重いです。

スペックの低い古いパソコンを使用している場合、動作がカクついてしまう可能性があるかもしれません。

対してノートンは7.1点で、動作は軽くもなく、重くもないという感じです。

ノーノちゃん

ノートンは重たいイメージがあるよ。
低スペックのサブPCにノートンを入れていますが、スキャン時に若干重くなります。しかし、通常時に重さを感じることはないですよ。

ぶたさん

料金

ウイルスバスターとノートンの料金比較
ウイルスバスターとノートンの料金は、年間課金制となっています。
ソフト名 1年版 2年版 3年版
ウイルスバスター 6,380円
(532円/月)
11,330円
(472円/月)
14,960円
(416円/月)
ノートン 4,780円
(398円/月)
11,980円
(332円/月)

 
ウイルスバスターでは、1年~3年のいずれかを選択することができ、契約年数が長いほど安くなります。

たとえば、1年版を3年間利用すると19,140円かかりますが、3年版を契約すれば14,960円で利用することができます。

これはノートンも同じで、1年版を3年間利用すると14,340円ですが、3年版は11,980円で利用することができます。

損せずにセキュリティソフトを利用したい場合は、長期契約することをおすすめします。

月額416円で使えるウイルスバスター!

月額332円で使えるノートン360!

比較表

ウイルス
バスター
ノートン
オフライン検出率 60.9% 91.1%
オンライン検出率 91.8% 99.7%
誤検出数 10件 3件
保護率 97.19% 99.99%
ファイアウォール
フィッシング詐欺対策
(ブロック率)
89%
(テスト不参加)
ランサムウェア対策 55% 57%
VPN
動作の軽さ 11.2点
(重い)
7.1点
(普通)
料金 416円/月額 332円/月額
公式

3. どっちがいい?

ウイルスバスターとノートンどっちがいい?

個人的にはノートンがおすすめです。

理由はシンプルにノートンの方が性能が高く、コストパフォーマンスが良いからです。

ウイルスバスターは日本に脅威に特化しているという強みがあり、国内でのネット詐欺に対しては非常に効果的です。

しかし、基本的なウイルス検出やシステム保護の機能に関しては、性能が低いため利用するにはやや不安が残ります。

一方、ノートンはすべての性能が高水準で、マイナス面がほとんどありません。しかもウイルスバスターより料金が安いです。

コストを抑えつつ、鉄壁のセキュリティ対策をしたい場合はノートン一択でしょう。

高機能・高性能・コスパ抜群の「ノートン360」はこちら

4. スマホ版 (iPhone/Android)

ウイルスバスターとノートンのスマホ版 (iPhone/Android)比較

ウイルスバスターとノートンにはスマホ版が提供されています。

ここでは、両ソフトのスマホ版 (iPhone/Android)について詳しく解説していますので参考にしてみてください。

ノーノちゃん

パソコン版を購入すればスマホ版を無料で使えると思ってたけど別料金かかるの?
ウイルスバスターは別料金がかかります。一方、ノートンの場合は購入プランによってはスマホ版を無料で使うことができます。

ぶたさん

ノートン

ノートンのスマホ版は「ノートンモバイルセキュリティ」と「ノートン360」の2種類あります。

それぞれのアプリの違いは以下の通りです。

ノートン
(モバイルセキュリティ)
ノートン
(ノートン360)
ウイルス対策
デバイスセキュリティ
危険アプリブロック
フィッシング詐欺対策
個人情報保護
SMSセキュリティ
Wi-Fiセキュリティ
デバイスレポート
パスワード管理
クラウドバックアップ
ID、PASS自動入力
セキュアVPN
ランサムウェア対策
対応OS iOS
Android
iOS
Android
Windows
Mac
対応台数 1台 1~5台
※プランによる
料金 257円/月~ 332円/月~

 
ノートン360は通常版で、ノートンモバイルセキュリティは廉価版という感じです。

しっかりセキュリティ対策をしたい場合はノートン360、コストを抑えたい場合はノートンモバイルセキュリティを選びましょう。

そおれぞれのアプリの詳細については下記をご覧ください。

ぶたさん

ソフト名 ノートン モバイルセキュリティ
機能 ウイルス対策
デバイスセキュリティ
危険アプリブロック
フィッシング詐欺対策
個人情報保護
SMSセキュリティ
Wi-Fiセキュリティ
デバイスレポートカード
対応台数 1台
対応OS Android
iOS(iPhone、iPad)
料金 1年版:257円/月
2年版:220円/月

 
こちらはノートンのスマホ版「ノートンモバイルセキュリティ」の基本情報です。

スマホのセキュリティ対策に必要な、SMSセキュリティや個人情報保護など、ネット詐欺対策機能が搭載されています。

また、危険アプリをブロックしたり、通信を傍受する危険なWi-Fiを検出して警告する機能なども搭載されています。

ただし、ノートン360と比べてると機能が少なく、VPN接続が使えないなどのデメリットがあります。

ソフト名 ノートン360
機能 ウイルス対策
デバイスセキュリティ
危険アプリブロック
フィッシング詐欺対策
ランサムウェア対策
個人情報保護
SMSセキュリティ
Wi-Fiセキュリティ
デバイスレポートカード
セキュアVPN
対応OS Windows
Mac
Android
iOS(iPhone、iPad)
料金 ■スタンダード(1台)
1年版:398円/月
3年版:332円/月

■スタンダード(2台)
1年版:415円/月

■デラックス(3台)
1年版:640円/月
3年版:402円/月

■プレミアム(5台)
1年版:665円/月
3年版:444円/月

※デラックス、またはプレミアムを購入すると、無料でノートンモバイルセキュリティを利用することができます

こちらは、パソコンとスマホどちらでも使える「ノートン360」です。

ノートン360は、ノートンモバイルセキュリティに搭載されている機能がすべて使うことができます。

さらにランサムウェア対策や、セキュアVPNなども利用できるためより強固なセキュリティ対策をすることが可能です。

ウイルスバスターモバイル

ウイルスバスターのスマホ版「ウイルスバスターモバイル」ではAndroid用とiOS用が提供されています。

Android用とiOS用では、搭載されている機能が大きく異なるので、購入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

Android iOS
不正サイトブロック
サイト安全性チェック
QRコードスキャン
クラウドスキャン
AIスキャン
不正アプリブロック
アプリ権限チェック
ランサムウェア復旧
SMSスキャン
URLスキャン
カレンダースパム対策
SNSプライバシーチェック
Wi-Fiチェック
決済保護
サイト閲覧追跡防止
広告ブロック
有害サイト規制
(保護者機能)
アプリの使用制限
(保護者機能)
パスワード設定
(保護者機能)
セキュリティチェック
アプリの管理
通信量のチェック
リモートロック
リモートデータ削除
不正利用者撮影
SIMカード保護
セキュリティレポート
料金(1年版) 260円/月 260円/月
料金(2年版) 240円/月 240円/月

 
ウイルスバスターモバイルは、1,000万回以上ダウンロードされている人気のセキュリティアプリです。

ノートンのスマホ版と比べて機能が多く、ネット詐欺防止や不正アプリブロックなど非常に多くの機能が搭載されています。

また、AV-Comparativesのマルウェア検出テストでは、検出率100%という驚愕の結果を出しており、性能の高さはトップクラスです。

スマホのセキュリティ対策においては、ノートンよりウイルスバスターがおすすめです。

5. よくある質問

ウイルスバスターとノートンに関するよくある質問

ここではウイルスバスターとノートンに関するよくある質問をご紹介しています。

無料版はあるの?

ソフト名 試用期間 個人情報
ウイルスバスター無料版 30日間 不要
ノートン無料版 30日間 メールアドレス
クレジットカード番号

 
ウイルスバスターとノートンともに無料試用版が提供されています。

試用期間どちらも30日間で、機能制限など一切なく有料版と同じ機能を利用することができます。

ウイルスバスター無料版は個人情報など一切不要で利用可能です。

しかし、ノートン無料版を利用する場合、事前にメールアドレスやクレジットカード番号など登録しないといけません。

ノートン無料版は試用期間が過ぎると、自動的に有料版へ移行されますので注意しましょう。

ぶたさん

両ソフトは併用できる?

ウイルスバスターとノートンは併用できません。

一般的に、複数のセキュリティソフトを同時に使用すると、機能低下や不具合が起こる可能性がありますので推奨されていません。

ウイルスバスター公式サイトにも、他社のウイルス対策ソフトを入れるとウイルスバスターと競合するため削除してくださいと書かれています。

他社製のウイルス対策製品や互換性のないソフトウェアがインストールされている場合、ウイルスバスター クラウドの動作と競合するため、該当ソフトウェアを削除していただく必要があります。

参照元:ウイルスバスター公式サイト|ヘルプセンター

Windows Defenderに限り、ウイルスバスターと併用することが可能です。

ぶたさん

乗り換える場合の注意点

セキュリティソフトを乗り換える場合は、既存のセキュリティソフトをアンインストールしてください。

ノートン公式サポートでは、複数のセキュリティソフトを同時に使用すると、セキュリティパフォーマンスが低下すると書かれています。

使用していないセキュリティソフトは必ずアンインストールしましょう。

それぞれのセキュリティソフトウェアはコンピュータで単独で動作するように設計されており、一般的に 1 台のコンピュータで複数のセキュリティソリューションが動作している場合の最適化はされていないため、以下のようなパフォーマンスの問題が発生します。

1. コンピュータのパフォーマンス低下
2. 脅威の検出効率の低下

参照元:ノートン公式サイト|サポート

Windows DefenderはアンインストールしなくてOKです。

ぶたさん

ノートンとマカフィー比較

ノートン マカフィー
オンライン検出率 91.1% 89.6%
オフライン検出率 99.7% 99.7%
誤検知数 3回 9回
保護率 99.99% 99.99%
ランサムウェア対策 57% 50%
動作の軽さ 7.1点 11.5点
料金 月額322円~ 月額333円~

 
こちらはノートンとマカフィーの比較表になります。

ご覧いただくと分かりますが、ノートンはマカフィーと比べて、性能やコストパフォーマンスが良いです。

どちらかのソフトを選ぶのならノートン一択でしょう。

ノートンとカスペルスキー比較

ノートン カスペル
スキー
オンライン検出率 91.1% 90.0%
オフライン検出率 99.7% 97.9%
誤検知数 3回 2回
保護率 99.99% 99.96%
ネット詐欺対策 93%
(テスト不参加)
ランサムウェア対策 57% 100%
動作の軽さ 7.1点
(普通)
2.5点
(軽い)
料金 月額322円~ 月額269円~

 
こちらはノートンとカスペルスキーの比較表です。

どちらのソフトも性能はトップクラスに高いので、優劣をつけることが難しいです。

ただし、カスペルスキーはロシア製ということもあり、欧米ではセキュリティ上のリスクがあると指摘されています。

不安な方はノートンを選んだ方がいいかもしれません。

ウイルス対策ソフトを手がけるロシアの情報セキュリティー会社「カスペルスキー」への警戒感が欧米で広がっている。米政府は同社を「安全保障上の脅威がある企業」に指定し、排除の姿勢を強めたほか、ドイツ政府も同社ソフトの利用はリスクが高いと警告し、別の製品に切り替えるように呼びかけた。

参照元:読売新聞|2022/04/06

ノーノちゃん

アメリカ政府がカスペルスキーの使用を禁止したけど、日本政府が禁止する可能性はないの?
重大なセキュリティリスクが見つからない限り、日本政府がカスペルスキーを禁止する可能性は低いと思います。

ぶたさん

6. まとめ

ウイルスバスターとノートン比較まとめ

ウイルスバスターとノートンを比較した結果、ノートンの方が圧倒的に優れていることが分かりました。

第三者機関のテストデータからも見ても明らかですが、ウイルスバスターがノートンに勝っている点は一つもありません。

ウイルスバスターは日本の脅威に対して強いというメリットがありますが、基本的なセキュリティ機能があまりよくありません。

一方で、ノートンはウイルス検出能力やシステム保護機能など総合的に性能が高く、コストパフォーマンスにおいても優れています。

低コストで強固なセキュリティ対策が行えるノートンを強くおすすめします。

ノートン公式サイトはこちら